福永JRA初の父子戴冠 騎手全国リーディング

[ 2011年12月29日 06:00 ]

2011年リーディング

 最後までもつれ、最終日の25日に2勝を上積みした福永祐一(35)が、前日まで131勝で並んでいた岩田を突き放し、デビュー16年目で初の全国リーディングを獲得。父・洋一も70~78年に全国リーディングに輝いており、JRA初の父子戴冠となった。7月に首位・岩田と最大12勝差あったが、ジリジリと差を詰めての大逆転。重賞勝利数は池添(14勝)に次ぐ2位の11勝だったが、阪神JF(ジョワドヴィーヴル)のG1勝ちなど中身も濃かった。また、獲得賞金では29億5600万円と1位だった岩田もジャパンC(ブエナビスタ)優勝など活躍が光った。

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2011年12月29日のニュース