【第５３回競輪祭】長塚がＧ１初優勝

　第５３回競輪祭（Ｇ１）最終日は４日、北九州市の小倉競輪場で決勝（６周、２４２５メートル）を行い、長塚智広（茨城）が３分３７秒６（上がり１１秒５）で勝ち、Ｇ１初優勝を果たした。３０日のグランプリ出場権を得るとともに、優勝賞金２５９０万円（副賞含む）を獲得した。

　村上義弘（京都）を先頭に近畿勢が先行する展開。残り１周すぎ、７番手からまくった武田豊樹（茨城）を追走した長塚が、ゴール寸前で際どく差した。２着は武田、３着に海老根恵太（千葉）が入った。

　▼長塚智広選手の話　武田さんが強かった。遅れないように必死でついていった。優勝は（武田さんへの）申し訳ない気持ちと、感謝でいっぱいです。

　▽決勝　２４２５メートル（６周＝先頭固定）（１）長塚智広（茨城）３分３７秒６（上がり１１秒５）（２）武田豊樹（茨城）タイヤ差（３）海老根恵太（千葉）３／４身（４）稲垣裕之（京都）２身（５）大塚健一郎（大分）３身（６）南修二（大阪）１身（７）市田佳寿浩（福井）１身１／２（８）佐藤友和（岩手）３身（９）村上義弘（京都）５身
　▽枠連複　（２）―（４）３９０
　▽枠連単　（４）―（２）９１０
　▽車連複　（２）―（４）３８０
　▽車連単　（４）―（２）９２０
　▽３連複　（２）―（４）―（９）１７２０
　▽３連単　（４）―（２）―（９）４５２０
　▽ワイド　（２）―（４）２６０　（４）―（９）７８０　（２）―（９）６００