【JCダート】ミスターX テスタマッタ2強崩す

[ 2011年12月4日 06:00 ]

 阪神メーン11R・JCダート(G1)は、エスポワールシチーVSトランセンドの新旧ダート王者の2強ムード。だがともに先行して押し切るスピードタイプ。さらにほかにも同型馬がそろってハイペース必至だ。乱ペースに巻き込まれれば“2強”が崩れるシーンも十分考えられる。

 そこで◎テスタマッタの鬼脚に懸ける。折り合いに課題があるだけに、先行馬がそろってペースが速くなるのは歓迎。中央のG1は10年フェブラリーS以来となるが、当時は絶対的な強さを見せていたエスポワールシチー相手にゴール前で強襲して2着。上がり3Fは最速となる35秒5をマーク。うまく脚がたまれば、ここでも突き抜けるだけの力はある。

 前走の武蔵野S(7着)は出遅れて流れに乗れなかった。今春には当舞台のマーチSを快勝してコース適性の高さは証明済み。ハンデ戦で酷量58キロを背負い、早めに動く積極的な競馬で後続に2馬身半差以上つける完勝の内容だった。はまった時の勝ちっぷりは強烈。2強を崩すだけのポテンシャルを秘めている。

 3連単(5)1着軸マルチで相手(6)(9)(13)(16)の36点。

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2011年12月4日のニュース