【ジャパンC】エイシンフラッシュ池添で復権Vだ

[ 2011年11月26日 06:00 ]

 エイシンフラッシュがダービーVの舞台で復権を狙う。角馬場でゆっくりと落ち着かせてから坂路を1本。藤原英師は「前走時よりもリラックスできていて、もうひとつ手応えは上。状態はいい」と体調面に太鼓判を押した。天皇賞・秋は6着に敗れたが、ハイペースに巻き込まれたのが敗因。先行勢の中では最も粘っており、地力は示した。今度はダービーと同じ舞台。巻き返しは十分可能だ。

 鞍上・池添も心強い。先週のマイルCSを制すなど今年既にG15勝。テン乗りだが先週、今週と追い切りに騎乗して感触をつかんだ。師が「いいイメージで乗ってくれると思う。あいつも得意な舞台だからな」とダービー、オークスを勝っている鞍上に期待を寄せれば、池添も「チャンスをもらったのでいい結果を出したい」と意欲満々。ありふれたコメントも今の池添が言うとV宣言に聞こえてくる。

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2011年11月26日のニュース