【京阪杯】ロードカナロア 圧巻の4連勝で重賞初制覇!

[ 2011年11月26日 15:55 ]

 26日の京都11R「第56回京阪杯」(G3、芝1200メートル・15頭・良)は、福永祐一騎手騎乗で1番人気のロードカナロア(牡3=栗東・安田厩舎、父キングカメハメハ、母レディブラッサム)が優勝した。勝ち時計は1分08秒1。福永騎手は04年ダイワエルシエーロ、05年カンパニー以来本走3勝目、安田調教師は本走初勝利。

 そろったスタートから、ナイアードがハナを奪う。ジョーカプチーノ、アーバニティらが続き、圧倒的1番人気のロードカナロアは4番手集団を進む。

 馬群はその隊列で3角、4角を回って直線に向かう。

 直線に入り、隊列を引っ張ったナイアードが粘り込みを狙い、先行したカプチーノがそれを捉えに掛かったところ、2頭の間から強烈な末脚でカナロアが突き抜けると、そのままゴールまで独走し、古馬の壁を物ともせず4連勝で重賞初制覇を飾った。

 1馬身半差の2着に3番人気のグランプリエンゼル、そこから半馬身差の3着に5番人気のワンカラットが入った。
 

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2011年11月26日のニュース