【ジャパンC】サラリンクス不気味な「ひと追い」

[ 2011年11月26日 06:00 ]

<ジャパンC>東京芝コースで調整するサラリンクス

 凱旋門賞1、2着馬の陰に隠れたフランス馬サラリンクスが不気味なムードを漂わせている。25日は本番と同じ東京芝コースで調整。スタンド前からダクで向正面へ。3角手前でUターンし常歩(なみあし)に戻して2角付近まで戻り、再び反転してキャンター開始。4角から直線にかけて1F13秒6→12秒2まで加速。ゴール手前1Fで手綱を緩めたが、軽快な脚さばきとスムーズなコーナリングが状態の良さを物語る。

 引き揚げてきた愛馬の歩様を確かめたハモンド師は、次男のピーター君を連れて報道陣の前に現れた。「寿司が食べたいって言うから連れてきたよ」。穏やかな父親の顔を見せたが、馬の話題になると表情を引き締めた。「きょうは芝の感触や直線の雰囲気を馬に感じてほしかった。動きも軽く加速も滑らか。直線の坂も問題なくこなしていた」

 木曜計量で410キロと小柄な牝馬。「調教をやり過ぎないよう、精神的にリラックスさせることを心掛けてきた」と細心の調整だが「前走のカナダ遠征ではレース前に何もしなかった」というから、直前の“ひと追い”は攻めの姿勢。12年前、父モンジューが4着に敗れた舞台で、娘がどんな走りをするか楽しみだ。

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