【日本海S】11番人気ポルカマズルカ 牡馬ナデ斬り!

[ 2011年7月23日 16:20 ]

 23日の新潟11R「日本海ステークス」(3歳上1600万下ハンデ・芝2200メートル・良)は、11番人気で石橋脩騎手騎乗のポルカマズルカ(牝5=畠山吉)が優勝した。勝ち時計は2分11秒7。

 各馬ほぼ出揃ったスタート。スタンド前をコスモラピュタを先頭に、ネコパンチ、ポルカマズルカの順に流れ、1コーナーで早くも馬群は縦長に。前半の1000メートル通過は58秒5の速い流れ。向う正面を過ぎても隊列に大きな変動はなく、ラピュタが引っ張る馬群は、3、4コーナー中間でマズルカにムチが入ると各馬前へ取り付いて行った。ネコパンチ、ディアアレトゥーサ、捲り上げたマズルカがコーナー出口で押し寄せるが、まだラピュタは涼しい顔で、リードは2馬身ほど。

 内回りの短い直線をラピュタを先頭に駆け抜けて行く馬群は、このままゴール板まで進むかと思われたが、馬場の3分どころを伸びるマズルカが良い伸び脚。残り100メートルを切ったあたりからラピュタとマズルカが併せ馬の形となりし烈な叩き合いとなったが、最後はクビ差きっちり捕らえて差し切りV。コースレコードにコンマ1秒に迫る好タイム勝ちとなった。 

 クビ差の2着に1番人気に推されたコスモラピュタが逃げ粘り、そこから2馬身差の3着に外からよく追い込んだエーブチェアマンが入った。

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2011年7月23日のニュース