【新潟6R新馬戦】ダンスインザマミー 32秒2の末脚さく裂

[ 2011年7月23日 13:30 ]

 23日の新潟6R「メイクデビュー新潟」(芝1000メートル・良)は、2番人気のダンスインザマミー(牝2=斎藤、父タニノギムレット、母フラップアウェイ)が優勝。勝ち時計は56秒6。

 
 スタートは各馬ほぼ揃って出たが、スピードを利してメモリアビアンカ、ワンパクテンシ、フォーマリストが先頭グループを形成し、外ラチへ寄せて行った。その後ろにイデアシュリュー、ダンスインザマミーが続き、4、5番手。後方3頭ははやや置かれる形で離され、レースは中盤へ突入していった。

 先行3頭を見る形で早くもムチが入ったマミーが徐々に差を詰める中、前では外ラチ一杯をリスト、内にビアンカ、さらにその内にテンシが進んだ。そこを内からまとめてかわす勢いのマミーが強襲。かわされてからもテンシが食い下がろうとするが、レースの上がりを1秒0上回る末脚を見せたマミーが、最後は2馬身以上の差を付けてゴール板を風のように走り抜けた。 

 2馬身1/2差の2着にワンパクテンシ。そこから2馬身1/2差の3着にメモリアビアンカが入った。

 ダンスインザマミーは、先週新馬勝ち馬(ラフレーズカフェ)を出した千葉サラブレッドセール出身(714万円)。

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2011年7月23日のニュース