【京都5R新馬戦】内からグイッと一伸び! ハギノ快勝

[ 2011年7月23日 12:45 ]

 23日の京都5R「メイクデビュー京都」(ダート1200メートル・稍)は、4番人気のハギノコメント(牡2=松永幹、父ファルブラヴ、母ハギノフェリーチェ)が優勝した。勝ち時計は1分14秒4。

 7枠13番スリーマンボが取消しとなって、14頭立てで行われた一戦。

 スタートは外からジェノアが好スタートを決め、内からラーゼンマイスター、エーシンスイアブが取り付いていた。結局、マイスター、スイアブ、ジェノアの順に決まり、1番人気のミヤジチョビは中団を進んだ。

 4コーナーへ入ると先行3頭がほぼ横並びの雁行状態となって直線を迎える形となった。ここで、脱落するスイアブを尻目にマイスターが単独先頭に踊り出て、好位の内からはハギノコメントが追撃を開始。マイスター、ジェノア、ハギノの3頭の争いとなったが、脚色は内を突くハギノが完全に優勢で、最後はグイッと一伸びしてデビューV。
 
 3/4馬身差の2着にラーゼンマイスター、1馬身1/4差の3着にジェノアが入線した。

 松永幹夫調教師は、これでJRA通算100勝となった。

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2011年7月23日のニュース