【桜花賞】ライステラス気配抜群!今回は「末脚生かす」

[ 2011年4月7日 05:53 ]

<桜花賞>坂路を駆け上がるライステラス

 ライステラスは周りに馬がいない時間帯に坂路入り。1頭でゆったりと走り出すと、ラスト3Fから13秒3、12秒4、12秒1と加速ラップを刻んで軽快に駆け抜けた(全体4F54秒0)。終始馬なりのままだったが適度に気合が乗り、抜群の気配が漂う。栗東に駆けつけた和田道師は「前走より数段パワーアップしている。思い通り、万全の仕上がり」と太鼓判を押した。

 ここ2戦は同じ阪神のマイル戦を使って阪神JF3着→チューリップ賞2着と惜敗続きだが「2走前は道中で他馬に連れられて動かざる得ない展開。前走はレーヴディソールを意識し過ぎて早めにハナに立つ競馬だったからな」と師は敗因を分析。「乗った騎手は乗りやすい馬だと言ってくれる。今回は仕掛けをワンテンポ遅らせて、持ち味の末脚を生かしたい」と意欲を見せていた。

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2011年4月7日のニュース