【阪神牝馬S】追って一言

[ 2011年4月7日 06:00 ]

 栗東ではカレンチャンが坂路でロードカナロア(3歳500万)に首差ほど先着し、ラスト1F11秒4の猛時計を叩きだした。「まだ余裕があった。今年になって一番の出来。1Fの距離延長で折り合いがどうかだけ」と安田師。

 僚馬レディルージュも坂路で4F50秒6の快時計だ。「動きは良かった。千四なので脚をタメる形で」とトレーナー。スプリングサンダーは坂路計時エラーも“4F推定52秒台”と動いた。「暖かくなれば良くなると思っていたが想像より早かった。牝の上り馬。勢いで可能性はあるかな」と昆師は色気アリ。

 サワヤカラスカルは坂路単走でパワフル。「前走時は入厩して日が浅かった。100%の状態に持ってこられた」と西橋師はニンマリ。

 トゥニーポートは坂路でエトリピカ(4歳1000万)に約1馬身遅れ。「順調。千四なら流れは速くなるだろうしハナにはこだわらない」と加用師が前向きに語っていた。

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2011年4月7日のニュース