【弥生賞】「前向き」サダムパテック巻き返す

[ 2011年3月1日 06:00 ]

弥生賞で巻き返しを期すサダムパテック

 1番人気に推された前走・朝日杯FSで4着に敗れたサダムパテックが巻き返し態勢を整えている。全休日の28日は馬房で外をぼんやり眺めてリラックスムード。その様子を塩満助手が優しく見守っていた。「いつものんびりしているんですよ。もともと悪さをする性格でもないし、やりやすいですね」。前走は向正面で頭を上げ、鞍上・スミヨンとの呼吸が乱れるシーンがあった。課題としていた発馬も一息。結果的にチグハグな展開に陥った。それでも勝ち馬から0秒2差。この事実が能力の高さを物語っている。

 「距離がマイルだったから乗り役も少し慌てたんだと思う。跳びが大きいし、走り方からすると距離が延びた方がいいんじゃないかな」

 前走後は放牧を挟み、始動戦をここに定めて調整。先週の坂路併走は4F52秒0の好時計で僚馬を力強く突き放した。「先週やってから前向きさが出てきましたね。追い切りの本数自体は少ないけど普段から坂路とポリトラックを併用して乗り込んでいます。うちの先生が逆算してここまでやってきているし、今週やればいい仕上がりになると思いますよ」と塩満助手が現時点での仕上がり具合を報告する。

 皐月賞と同じ舞台で迎える今季初戦。勝って戦国クラシックの主役に名乗りを上げる。

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