【アーリントンC】ミスターX 確かな素質ビップセレブアイ

[ 2011年2月26日 06:00 ]

 阪神メーン11R・アーリントンC(G3)は近年、G1馬を多数出している出世レースだ。02年1着タニノギムレット、08年3着ディープスカイはダービーを制覇。今年もここからダービー馬が誕生するかもしれない!?

 本命はビップセレブアイ。好メンバーがそろった新馬戦V。負かした2~5着馬はあっさりと未勝利を勝ち上がっている。しかも2着レッドデイヴィスはシンザン記念を快勝。4着リフトザウイングスは東スポ杯2歳S2着と重賞で好走。その素質馬たちを上がり3F最速の33秒5の末脚で豪快に差し切ったビップは極上の“セレブ”級と言える。

 その後は、道中で折り合いを欠く場面を見せて不完全燃焼のレースが続いたが、使われながら幼さは解消されつつある。前走・こぶし賞(4着)は好位の直後で流れに乗ると、直線は馬群をさばいてしぶとく伸びた。ゴール前は外から馬が来るともうひと伸び。まだまだ力を出し切っていない印象を受けた。ベストパフォーマンスだった新馬戦のような競馬ができれば重賞でも通用するはず。その素質を買う。

 馬連(7)―(1)(2)(5)(6)(13)

 中山メーン11R・千葉Sはダート替わりで一発を狙うアポロドルチェ。ダートは3歳時のユニコーンSで3着の実績があり、苦にしないタイプだ。最終追いはダートコースで実戦並みの時計を叩き出した。ここは勝負気配が漂う。相手は短距離戦で抜群の安定感を誇るティアップワイルド。

 3連複(11)(14)2頭軸で相手は(1)(2)(5)(9)(13)

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2011年2月26日のニュース