応募総数47人中36人が女子競輪1期生に

[ 2011年2月26日 06:00 ]

女子競輪「第1回生徒」合格発表

 女子競輪「第1回生徒」募集には47人が応募。一次入学試験は1月18、19日、日本競輪学校で行われ、適性試験選択者16人中15人(3人は一次試験免除)、技能試験選択者30人中27人が合格した。

 二次入学試験は2月17、18日に同校で実施され、一次入学試験合格者42人のうち、適性試験13人、技能試験24人が受験。同23日にはW杯に参戦していた中川諒子と加瀬加奈子、18日の試験を腰痛のため途中でダウンした渡辺ゆかりが二次試験の再試験を受けた。最終合格者は技能26人、適性10人で計36人。

 ▼滝沢正光・日本競輪学校校長 一次試験(1月19日=200メートル、1000メートルのタイム)を見た印象は自分が想像していたよりレベルが高く、12年のロンドン五輪以降でも戦えそうな生徒がいました。教育方針は手探りの状態ですが、プロ選手としての心構えをしっかり教育したい。レベルの上下に差があると思うので下の生徒をどこまで引き上げるかが課題になると思います。ファン、車券発売あっての競輪であることを自覚させて最高のパフォーマンスを発揮してほしい。

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2011年2月26日のニュース