五輪代表からの転身 武田はトップスターとして活躍

[ 2011年2月26日 06:00 ]

女子競輪「第1回生徒」合格発表

 【競輪・転身例】男子は06年に日本競輪学校の年齢制限(それまでは受験時に満24歳未満)が撤廃されたこと、スポーツ競技の成績優秀者を対象にした「特別選抜入試」の実施などにより五輪日本代表から競輪選手へ転身した例が多数ある。

 02年ソルトレークシティー冬季五輪スピードスケート500メートルで8位に入賞した武田豊樹(37=茨城)は特別選抜入試で88期に合格。デビュー6年目の09年にG1タイトルを2つ制覇し、競輪界最高峰にランクされるS級S班のトップスターとして活躍している。98年長野冬季五輪ショートトラック500メートル金メダリストの西谷岳文(32=京都)は一般入試で93期に合格し、現在上位クラスのS級に在籍。また、08年7月デビューの吉沢賢(32=千葉、94期)は史上初めて陸上五輪代表(04年アテネ五輪陸上400メートルハードル出場)から競輪選手に転向したことで話題を集めた。

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2011年2月26日のニュース