元モデル・田中ら弥彦“スピリッツ”4人が合格

[ 2011年2月26日 06:00 ]

モデルとして活躍。弥彦競輪のキャンペーンガールも務めた田中麻衣美

女子競輪「第1回生徒」合格発表

 合格者36人の中で新潟・弥彦競輪場の“クラブ・スピリッツ”出身者が4人を占めた。田中麻衣美、中川諒子、藤原亜衣里、加瀬加奈子は10年5月に立ち上げた同グループのメンバーで4人は弥彦競輪場の近くで共同生活をしている。

 田中は中学・高校と陸上競技出身で卒業後はエスティシャンとウエディングモデルの経験を持つ。「自転車経験はゼロだが、エキシビジョンチームから一念発起して選手を目指しました。4人の中で私が一番脚力がないので合格できて本当にうれしいです。1期生として一緒に頑張っていきたい」と合格の喜びとともに抱負を語った。

 中川は早大ウエートリフティング部出身で中川誠一郎(熊本)の妹。JR九州で2年半働いた後に「女子のプロが始まると聞いて練習を始めた。競輪はタイムレースでないところに面白さがある。まずは競輪選手として頑張りたい。オリンピックはそれからの話」と実戦向き。藤原は父・実(引退)、兄・憲征(新潟)ともに選手で子供の頃から競輪は身近だった。法大時代には自転車部に所属、卒業後はスポーツマッサージ等で約3年働いた後に「父と兄の影響もあり10年8月から練習を始めてクラブスピリッツに入り」競輪選手の道を志した。加瀬はトライアスロンの選手で新潟国体に出場。17位に終わったが「自転車のタイムは1位だったので10年5月にクラブスピリッツに応募して選手を目指した」と合格者の中でもトップレベルに位置する。

 熊木克也・弥彦村公営競技事務所所長は「新潟登録でデビューして活躍してもらうことで新潟が女子競輪のメッカになるように頑張ってもらいたい。4人に続くメンバーも大募集しています」と語っていた。

 ▼中川諒子の兄・中川誠一郎(31) 1年ほど前から“自転車競技をやりたい”と言っていたし、意志も固かったので協力してきました。最初はアドバイスが中心で、諒子が弥彦にいるときは電話やメールで連絡を取り合っています。当初はまだ慣れていないようだったので、タイミングの取り方や追走の仕方など基本的なことを教えました。諒子の姿は励みになるし僕も負けないように頑張りたいです。

 ▼藤原亜衣里の兄・藤原憲征(31) 選手仲間から亜衣里が女子ケイリン選手を目指していると聞いて、びっくりしたことを覚えています。去年の夏場は一緒に練習もしました。基本的には口を出さず自主性に任せていますが、自転車の乗り方が合っていないと思いセッティングを見ました。女子選手としてデビューしたら僕の分も稼いでもらいますよ(笑い)。それぐらい頑張ってほしいです。

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