MBS2年目アナ「およげ!かわちくん」「山崎キョーカ中」

【川】泳ぐ技術はまだまだですが アナウンサー海(界)の荒波泳ぎ続けます!

[ 2021年5月5日 05:30 ]

スポニチもしっかり読んでセンバツ実況、精いっぱい頑張りました!
Photo By 提供写真

 スポニチ読者の皆さま、初めまして。MBSアナウンサー2年目の川地洋平です。先月から同期の山崎香佳アナとコラムを隔月で担当することになりました。

 タイトルを見て「泳がなくていい、アナウンサーはしゃべれ!」と思われた方もおられるでしょう。私は水球・競泳の競技歴があり、多い時は毎日7000メートル泳ぎました!でも社会の荒波を泳ぐ技術はまだまだ。そんな私が、厳しいアナウンサー海(界)の荒波を〝およぐ〟中で感じた事をつづります。

 入社1年目は、テレビスタジオでどのカメラを見ればよいのか目が泳ぎっぱなしの日々でした。1年間の集大成は3月末のセンバツ実況。担当した2試合はまさに死闘でした。計25イニング、センバツ史上初のタイブレークも実況。黒土の上、はつらつとプレーする高校球児の姿は緊張を忘れさせてくれました。

 無我夢中でしゃべりましたが、先輩との差は歴然。悔しくて、実家から見に来てくれた家族の前で涙を流してしまいました。甲子園の土を持って帰りたいような気分でした。

 3分間のラジオニュースを読むだけで、ワキ汗が滝のごとく流れた昨年夏。でもセンバツ3時間の実況後、私のワキに汗ジミはありませんでした。汗の量がバロメーターではないですが、少しは成長しているのかもしれません。

 今後も大海原、アナウンサー海(界)を〝およぎ〟続けて成長します。その模様は毎週金曜の「よんチャンTV」冒頭、中継コーナーでチェックしてください!

 ◇川地 洋平(かわち・ようへい)1998(平10)年1月19日、名古屋市出身。法政大社会学部卒。4歳で水泳を始め、小学時代に全国大会出場。大学時代に社会人の水球チームにも加入した。身長1メートル81、血液型O。担当番組は「よんチャンTV」、テレビ・ラジオでのスポーツ中継など。

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