【川】自分でやってこそ、プロの凄みを深く理解できる日も来るはず　まずは100切り！ゴルフ奮闘中です

ゴルフ始めました！目指せ100切り！！
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　空にはイワシの群れが泳ぐような雲、スーパーには柿やミカンが並び、秋を感じる毎日です。「読書の秋」「芸術の秋」「食欲の秋」と幸せな修飾語が並ぶ季節ですが、私の今年は「スポーツの秋」。もともと泳ぐのが好きですが、今は近所のプールが新型コロナのワクチン接種会場になり簡単には泳げません。完全に運動不足で、今年の夏からゴルフを始めました！

　大学時代に水球をしていた私にとって、ゴルフは繊細で超難関。水球のゴールは幅3メートル、高さ0・9メートルで、両手をいっぱいに広げても余裕があるのに対し、ゴルフの各ホールのゴールといえるカップは直径0・108メートル。水球やハンドボールと単純に比較し、ゴルフは針の穴に入れるようなものです。球を手で扱う競技ばかりしてきたので、「アイアンより素手で投げる方がいいかも」なんて思ったり…まだまだ練習が必要です（笑い）。

　今秋はアナウンサーとしてTV中継の研修でゴルフ場へ。9月に初めて目の前でプロのプレーを見ました。魔法がかかったかのようにカップに吸い込まれるボール。プロがプレーする際はカップを大きくしてる？と思ってしまうほどです。僕にもできそう、と錯覚に陥りすぐに打ちっぱなしに行くも、自分の打球の勢い、音、飛距離にガッカリする1年目の秋です。

　「オトナのスポーツ」の印象があるゴルフをこんなに若く始めるとは。でも自分でやってこそ、プロの凄みをより深く理解できる日も来るはず。今後の実況に生かすためにも、初心者なりにスコア上達を目指します！まずは目指せ100切り！

　◇川地　洋平（かわち　ようへい）1998（平10）年1月19日生まれ、名古屋市出身の23歳。法政大社会学部卒。4歳で水泳を始め、小学時代に全国大会出場。大学時代に社会人の水球チームにも加入した。身長1メートル81、血液型O。担当番組は「よんチャンTV」、テレビ・ラジオでのスポーツ中継など。