2016年NHK大河ドラマ「真田丸」

「真田丸」大阪城PVに5500人!草刈正雄「ぬかりなく!」名ぜりふに大歓声

[ 2016年10月9日 22:30 ]

大阪城西の丸庭園で行われた「真田丸」パブリックビューイングに参加した草刈正雄ら(C)NHK
Photo By 提供写真

 NHK大河ドラマ「真田丸」(日曜後8・00)のパブリックビューイングが9日、大阪城西の丸庭園で行われ、真田昌幸を演じた俳優・草刈正雄(64)がトークショーに参加。約5500人のファンが集結した。

 真田信繁が家族を連れて、蟄居させられていた九度山を脱出し、大坂に向かった日と伝わるのが10月9日。真田昌幸の全てを受け継いだ次男坊の信繁が、401年前に、徳川家康に立ち向かうアクションを起こしたこの日、大観衆の前で第40話「幸村」が上映された。

 それに先立ち、先々週の放送で無念の死を演じきった草刈がトークショーに登場。嫡男・信幸が「幸」の字を捨て、信之に改名した事に触れ「昌幸は『幸』を本当に大切に思っていたんです」と感慨深く語った。鬼籍に入ったはずの昌幸が目の前で語る姿に見入っていた5500人を前に、草刈は「ぬかりなく!」と名ゼリフを披露。割れんばかりの拍手に包まれた。

 パブリックビューイング終了後には「真田家老ズ」を名乗る迫田孝也(39)、高木渉(50)、大野泰広(39)が登場。トリオ漫才のようなコンビネーションで、第40話を観て感動する観客の余韻をかき消しながら、軽快な笑いを誘った。

 大阪城公園で行われたイベントは「大河ドラマ『真田丸』いざ!大坂の陣!!~WE LOVE SANADA!~」と題し、午後には天守閣前本丸にて800人を集め豊臣秀次を演じた新納慎也(41)のトークショーが行われた。秀次自刃のシーンでは、音声さんが止めに入ろうとするほど、大きな鼓動になったと明かした。集まった観客には、戦で残された秀頼率いる豊臣勢への応援を呼びかけていた。

続きを表示

この記事のフォト

バックナンバー

もっと見る