2016年NHK大河ドラマ「真田丸」

「真田丸」後藤又兵衛のモザイクアートを一般公開 地元中学生の力作

[ 2016年11月30日 22:30 ]

一般公開されることになった姫路市立神南中学校の生徒たちが作った後藤又兵衛のモザイクアート
Photo By 提供写真

 NHK大河ドラマ「真田丸」(日曜後8・00)で俳優・哀川翔(55)の熱演が話題となっている猛将・後藤又兵衛。ゆかりの地・兵庫県姫路市山田町では、同町を校区にもつ姫路市立神南中学校の生徒が作成した又兵衛のモザイクアートが一般公開されることになった。

 今年5月6日に哀川が役作りの一環で同校を訪問。その縁から又兵衛をモチーフにしたモザイクアートを作成することを生徒会が決定し、デザインは哀川扮する又兵衛と、福岡市博物館が所蔵する「黒田二十四騎画帖」から引用した。
 
 準備は夏休みから行い、貼る作業は全校生徒で行った。色は、青、水色、紫、黒、白、緑、赤、黄色の8色を使い、1・5センチ角の色紙を貼りあわせることで作成。合計2万8665枚の色紙を使用した。

 生徒会長の大塚耕平くん(13)は「根気がいった。黒ばっかりで飽きた生徒もいたが、みんなで協力してひとつの作品をつくりあげることができてよかった」と話した。モザイクアートは、生徒たちが作成した又兵衛に関する自由研究の選りすぐり18点とともに展示される。

 一般公開は、姫路市立山田公民館で今月18日まで。時間は午前9時から午後5時までで、月曜休館となっている。

続きを表示

バックナンバー

もっと見る