2016年NHK大河ドラマ「真田丸」

井上順「真田丸」で15年ぶり大河!織田有楽斎役「芯のあるところを」

[ 2016年10月1日 17:30 ]

「真田丸」で織田有楽斎を演じる井上順。大河ドラマ出演は15年ぶり(C)NHK
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 1970年に解散したグループサウンズ「ザ・スパイダース」のメンバーで、コメディアンや俳優としてマルチに活躍する井上順(69)がNHK大河ドラマ「真田丸」(日曜後8・00)に織田有楽斎役で出演することが1日、分かった。

 今月23日放送の第42話から登場。井上は「第1話から『真田丸』を見ていて、ファンでした。そして(脚本の)三谷(幸喜)さんも大好き。いいドラマだと思っていたら、出演オファーが来たので、とてもうれしかったです」と喜んでいる。

 大河ドラマ出演は「北条時宗」(2001年)で一条実経役を演じて以来、15年ぶり2回目。

 今回演じる織田有楽斎は、織田信長(吉田鋼太郎)の弟。茶々(竹内結子)の叔父で、関ヶ原の戦い後は豊臣秀頼(中川大志)を補佐。しかし、徳川家への内通を疑われる…。

 役柄については「正直に言って、こういう方がいらしたんだと思いました」と自分なりに調べたといい「つかみどころのない有楽斎の芯のあるところを出していければと思います」と意気込んでいる。

 井上は映画「ラヂオの時間」(1997年)やフジテレビの連続ドラマ「3番テーブルの客」(96年)など、三谷作品に出演。「ラヂオの時間」においては、かつて自身が第3代目男性司会者を務めたフジテレビ「夜のヒットスタジオ」(76年~85年)を彷彿させるキャラクターを好演。今回も、どのように三谷作品を彩るか、注目される。

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