「かわいい」は偶然じゃない──クマリデパートが踊り続ける理由

[ 2026年2月7日 08:00 ]

【画像・写真3枚目】「クマリはスマホ越しのスーパースターだった」――クマリデパート・鈴音リン 境界線を越えて知った、6人の絆と優しさの正体(撮影・七瀬マナ)
Photo By スポニチ

 【推し面取材班 クマリデパート編集後記】撮影が行われたのは、寒風が容赦なく吹き付ける屋外だった。時折コートで暖を取りながら、進んでいた現場に、唐突に新曲「クマった!釣られちゃった♡」が流れ出す。

 小田アヤネと葵ミヅキのスマホから漏れた音を合図に、「かわいい」のスイッチが一斉に入った。凍える指先などお構いなし。撮影を終えたメンバーが次々と踊り出し、個人のTikTok用動画を撮り始める。その熱は、瞬く間に現場全体へ広がっていった。

 室内へ戻ろうとすると、七瀬マナと鈴音リンの姿だけが見えない。窓越しに見えたのは、納得のいく「ジャンプ」の一瞬を求め、何度も跳び、何度もスマホを構え直す二人だった。ビルを背に空へ伸びる手。その執念は、寒さを忘れさせるほどだった。

 2人を待つ室内でも、止まらない。小田アヤネと楓フウカは、SNSの投稿時間について言葉を交わしていた。どうすれば、より多くの人に届くのか。数字と実例を並べるその横顔に、迷いはなかった。

 リーダーのいないこのグループは、誰かに背中を押されることなく、それぞれのやり方で前へ進む。寒さに身をすくめながらも、カメラを構え、踊り、考え続ける。その姿を見て思った。

 クマリデパートの「かわいい」は偶然ではない。

 貪欲さの、結晶だ。

続きを表示

「クマリデパート特集|全員独占ソロインタビューで「知られざる素顔」に迫る|撮り下ろし限定動画&メンバー撮影写真を公開」特集記事

「美脚」特集記事

芸能の2026年2月7日のニュース