日曜劇場P語る“出演馬”掲載の経緯 粋な計らいと競馬ファンの間で話題に 続編へ思いも「やってみたい」
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俳優の妻夫木聡(44)が主演を務めるTBS系日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』(日曜後9・00)が14日についに最終回<拡大SP>を迎える。同作を手がける加藤章一プロデューサーが、コロナ渦を乗り越え足掛け5年で実現した作品に込めた思い、さらには競馬ファンの間で話題となっているエンディングのクレジットタイトルにおける“粋な計らい”の裏話などを語った。(井上 侑香)
同作は、競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間と競走馬の20年にわたる壮大な物語だ。原作は、山本周五郎賞やJRA賞馬事文化賞も受賞した早見和真氏の同名小説「ザ・ロイヤルファミリー」(新潮文庫刊)。これまで「トリリオンゲーム」(2023年)などヒット作を担当した加藤氏がプロデューサーを務める。
2019年末には早見氏からドラマ化の許可を得て、2020年初頭にはJRAの全面協力を取り付けたものの、コロナ渦の影響で企画の進行が一時ストップ。ドラマ化に動き始めてから足掛け5年の作品がついに最終回を迎える。加藤氏は「最終回を迎えられて安心しています」と心境を明かし、5年間の歩みを回想。「映像化のお許しをいただいてからすぐコロナ禍に入ってしまった。今、できあがった映像を見ると、大人数の役者さん、スタッフ、お馬さんを集めて撮影はできないな、無理だなと判断したのは正しかったと思うんです。一方で、諦めない力というものも大きかったなと思います。僕らは日々新しいものを作っていかなきゃいけないので、どんどん違う企画もやらないといけないし、同時進行もしなきゃいけない。これだけ大規模に時間もお金もかける作品をやるのに、躊躇もありました。放送、制作を許していただいたTBSテレビに関しても、前に一度上げた企画をもう一回やろうというのは、皆さんとの粘りと、諦めなかった力だと思います。そして原作の早見先生、新潮社さんも、他の会社に映像化の権利を渡してしまう可能性もある中で、それを最初に手を挙げた僕らにそのまま預けてくださった。ドラマ化の進行がストップするタイミングが1、2回ありましたが、辛抱強く、僕らに託していただいた早見先生に感謝しています。JRAさんに関しても、辛抱強く待って預けていただいたことに感謝していますし、本当に皆さんが映像化に辛抱強く付き合っていただいた結果だと思っています」と、繰り返し感謝を口にした。
JRAの全面協力のもと、中山競馬場や栗東、美浦トレセンでの撮影が実現。武豊、クリストフ・ルメールなど現役の人気騎手の出演も大きな話題となった。「JRA関係者の方や、監修いただいている調教師の方は美浦、栗東のトレセンにいらっしゃるので、放送直後にどういう反応をするのか、ちょっと心配していたんですけど、とても好意的に受け取っていただけました。馬主さんだったり牧場だったり、調教師さんだったり、ジョッキーさんだったり、厩務員さんだったり…。その辺を描いた作品はこれまであまりなかったので、そういう裏側を描いたことで皆さん喜んでいただけたことに安心しています。“ドラマやってもらってありがとう”と感謝されるのは不思議な話なんですが、非常に嬉しかったですね」と語った。
エンディングのクレジットタイトルでは「出演者」だけでなく作中に登場した「出演馬」を掲載。これが競馬ファンの間で「粋な計らい」と反響を呼んだ。実は、当初はスタッフロールに「出演馬」を記載する予定はなかったという。しかし、「放送前にポスタービジュアルを発表した時に“マイネルホウオウだ”ってすぐに当てられて、それにびっくりしまして。それもあって、視聴者の皆さんが馬のことが好きで関心を持っておられるなら、テロップにその回に出た出走馬を書くのはいいよねと。書いた方が喜んでもらえるし、馬にとってもいいのかなと思って出演馬を記載することになりました」と経緯を明かした。
今作のテーマである「継承」。それが最終話でどう結実するのか。加藤氏は「原作も含めて、その上を行く答えを僕らは描かないといけなくて、視聴者の皆さんが想像しているのとは違う答えを引き出したくて、そのために1話からやってきました」と強調する。
「誰がレースに勝つか、ということをもちろん見ていただきたいんですけど、そこに込めているテーマが重要です。継承とは何かという大きなテーマを、有馬の最後に感じていただきたいなと思っています。大規模経営の北陵と家族経営の日高のどちらの牧場が勝つのか。父と子の戦いという部分でも、子が親を超える時、または子が親の自分を超えようとしている時にどうするかということに関する答えも最後の有馬のレースに全部入れています。レースの結果ももちろんですが、継承というテーマも楽しんで見てもらえたらと思います」と呼びかけた。
そして、気になる最終話以降の展開についても「続編に関しては、できたらいいなと思います。キャストの皆さんも続編をやりたいと仰ってくださっている」と含みを持たせた。「撮影のノウハウが溜まってきたので、次があればもっとかっこいい映像が撮れるのにという話は出ています。早見先生が素敵な続編を書いてくださって、実現するのであれば、やってみたいというのはスタッフ、キャスト一同が思っています」と期待を込めた。
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