「努力しないと置いていかれる」 ――アイドルカレッジ菜乙が語る、 グループが持つ“体育会系の強さ” 兼任だからこその見せ方“戦術論”も

[ 2025年10月27日 17:00 ]

【画像・写真3枚目】「大丈夫。わからなくなったら私を見て」その言葉が翼になった──アイドルカレッジ菜乙を支える天使とリーダー、そして応援の力(撮影・島田詩音)
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 女性アイドルグループ「アイドルカレッジ」(通称アイカレ)のメンバーとして活動する菜乙がスポニチ東京本社でソロインタビューに応じた。16年という歴史を持つこのグループでひと際熱い思いを持ってパフォーマンスに挑む日々。「努力しなかったら置いていかれる」。その目には真剣な覚悟が宿る。(「推し面」取材班)

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 アイカレは、メンバーそれぞれの個性が際立ちながらも、ライブでのパフォーマンスは驚くほどそろっている。膨大な曲数、頻繁に変わる立ち位置。決して容易ではないその環境の中で、“決めるところは決める”という体育会系の精神がグループの最大の武器だと語る。「努力しなかったらどんどん置いてかれちゃう。そういう側面があるから、自分を高めて上にいくっていう」。そのストイックさがあるからこそ続けるほどに個々のスキルが研ぎ澄まされていく。

 地方公演では、メンバーの石塚汐花との時間が特別な意味を持っているという。遠征先では、その土地の名物をふたりで探して食べ歩くのが恒例。食事をしながら普段はなかなかできない深い話を交わす。菜乙にとって石塚は自分に必要な言葉をくれる存在だ。「私に非があったら『でもこれは菜乙ちゃんがこうこうこうだったからこうなっちゃったんじゃないのって」。ただ優しいだけではなく、正面から意見してくれる先輩の言葉が響く。まるで課外授業のようなそのやりとりも活動の糧になっている。

 現在は3つのグループを兼任。構成もカラーも異なる現場での経験が、グループごとの役割を見極める“戦術眼”を育てた。かつて後列でマイクも持てず踊っていた時期に、どうすれば後ろでも目立てるかを必死に模索した。その経験があらゆる舞台で活きているという。位置や人数に応じた“見せ方”の工夫が、彼女の中で自然と戦術として結実している。

 加入から約1年。歴史のあるグループの中ではまだ新参者かもしれない。それでも先輩たちが16年積み重ねてきたこの場所を「守ってきた絆がある」と表現し「自分もそこにつながっていきたい」と目を輝かせた。

 へこたれずに進み続ける。ステージの上でも、舞台裏でも、戦い続けるその姿が今日もまた一歩、未来を照らしていく。

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