アイドルカレッジ菜乙の原点―「泣いて、比べて、それでも前を向く」成長の軌跡 それでもアイドルを諦めなかった理由

[ 2025年10月27日 15:00 ]

【画像・写真2枚目】「大丈夫。わからなくなったら私を見て」その言葉が翼になった──アイドルカレッジ菜乙を支える天使とリーダー、そして応援の力(撮影・島田詩音)
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 女性アイドルグループ「アイドルカレッジ」(通称アイカレ)の菜乙が、新曲「Owen」のリリースを受けてスポニチ東京本社でソロインタビューに応じた。アイドルになる夢を何度も諦めかけ、それでも前を向いて歩み続けた強さの原点とは。(「推し面」取材班)

 小学生のころ、テレビの中でキラキラと輝く「AKB48」や「ももいろクローバーZ」の姿に憧れた。もともと習っていた体操の延長で始めたダンスを続けながら、いつしか「ステージに立ちたい」という気持ちが芽生えていった。中学生になり、進路の話し合いの中で初めて「アイドルになりたい」と口にしたとき、家族はすぐに応援の姿勢を見せてくれた。

 そこからは、オーディション漬けの日々だった。数えきれないほどの挑戦と、そのたびに突きつけられる「不合格」の現実。アイドルカレッジのオーディションでも、最終審査で一度は落選している。さまざまなオーディション会場で仲良くなった子たちが次々と合格を決めていく中、ひとり悔しさを噛みしめた夜もあった。それでも、縁が重なり、後にアイカレの追加メンバーとして声がかかったとき、「頑張っていてよかった」と初めて報われた気持ちになったという。

 迷いがなかったわけではない。中学校の友人たちが進路を決めていく姿を見て、「私の進む道はこれでいいのか」と涙する夜もあった。自分に自信が持てない性格も手伝って、何度も心が折れそうになった。しかし、そのたびに背中を押してくれたのが家族だった。「こんなオーディションがあるよ」「こういう事務所もあるよ」。そう励まして道を照らし続けてくれた。

 今、大切にしている言葉は「自分らしく」。 多くのメンバーが在籍する中で、自分を見失いそうになる瞬間もある。そんな中で思い出すのがオーディションに落ち続けた日々からたどり着いた「諦める必要はない」という信念だ。

 「他のメンバーと比べちゃったり、自分の見せ方がわかんなくなっちゃったり、自信がなくなっちゃうことも結構ある」。泣いて、比べて…それでも諦めず前を向いた。「自分らしくコツコツ頑張っていれば見てくれてる人は見てくれる」。そう思い、ステージに立ち続ける。

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