アイドルカレッジ16年目の答えは「進」――若林春来が語る、変わり続ける勇気

[ 2025年11月2日 17:00 ]

【画像・写真3枚目】みんなで「one」になれた瞬間――若林春来が語る、アイドルカレッジの絆とリーダーの覚悟(撮影・石井千鶴)
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 アイドルグループ「アイドルカレッジ」のリーダー・若林春来が、スポニチ東京本社でソロインタビューに応じた。就任から1年。走り抜けた時間の中でたどり着いたのは、「変わらないために、変わり続ける」という答えだった。(「推し面」取材班)

【若林春来 連載③】アイドルカレッジ16年目の答えは「進」

 「他のグループよりも、好きになってもらうまでに少し時間がかかるかもしれません。でも、ライブによってマイクの本数も違えば、センターや立ち位置も日によって変わる。それを“当たり前”のようにこなせるのが、アイカレのすごいところ。ライブは飽きないし、1人ひとりが個性的で、はまると本当に沼なんです」

 可愛さだけでなく、本格的なダンスも武器だと自負。「結構ガツガツ踊る曲が多くて、いわゆる“アイドルダンス”というよりは、普通のダンスをしながら歌っている感じ。そこが強みだと思っています」。技術に裏打ちされた表現力。それを日々磨き続ける姿勢が、グループの進化を支えている。

 昨秋からリーダーとして、メンバーを束ねる若林。この1年は、挑戦の連続だった。「本当に必死すぎて、あまり覚えてないんです」と笑うが、印象深い場面をひとつ挙げてくれた。

 それは、新体制で迎えた初のリリースイベント最終日。足のケガで副リーダー就任早々、約半年の戦線離脱を余儀なくされた藤代梨々花と、MCでマイクを握った瞬間だった。若林自身も、リーダーとして重圧を感じながらの完走だった。

 「りりちゃんも、“副リーダーとして活躍できなかった”って思ってたと思うんです。そんな2人で最後にMCをしたとき、いろんな思いがこみ上げてきて、泣きそうになりました」。仲間との絆を、確かに感じた瞬間だった。

 「今のアイドルカレッジを一言で表すなら?」という問いに、若林が選んだ言葉は「進」だった。

 「常に前に進んではいるけど、まだ進化の途中。もともとのコンセプトが“成長を見守っていく”なので、今もその過程にいると思います。1人ひとりが少しずつ進んで、その積み重ねがグループ全体の前進につながっているんです」

 新体制1年目のテーマは、“地に足のついた成長”。高望みはせず、今の自分たちに合ったステージを大切にしてきた。

 「今年1年は、メンバーのチームワークを深めることに集中してきました。でも、来年からは少しシビアに、もっと上を目指したい。例えば、毎年出させていただいている夏フェスで、もう少しいい時間帯やステージに立てるようにしたいし、話題になる機会も増やしたい。今埋められている規模の会場より、ワンランク上の会場を目指したいと思っています。ただ、まだ進化の途中。焦らず、1つひとつ確実に積み重ねていきたいですね」

 グループの個性を信じ、自分たちの歩幅で前に進み続けた先に、若林がたどり着いた答えは「進」。16年目のアイカレはこれからも一歩ずつ踏み出していく。

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