物議醸した柔道混合団体「ルーレット」阿部一二三「ここで僕引いたらスターだなと。勝ったら」の心境だった

[ 2024年8月12日 19:48 ]

阿部一二三
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 パリ五輪の柔道男子66キロ級で連覇、混合団体で銀メダル獲得に貢献した阿部一二三(パーク24)が12日放送のテレビ朝日系「サンドのパリ五輪総集編 メダリストが最速大集合!名場面(秘)全舞台ウラSP」(後7・00)に出演。混合団体で話題となった「ルーレット」を待っていた時の心境を明かした。

 3日(日本時間4日)に行われた混合団体の決勝で日本は21年の東京五輪に続きフランスと対戦したが、リベンジは果たせず、銀メダルに終わった。決勝は6人を終えても決着がつかず、ルーレットによる抽選で無作為に選ばれた階級区分の選手でゴールデンスコア方式による代表戦を行った。

 注目の代表戦は男子90キロ超級が選出され、斉藤立(JESグループ)とフランスのレジェンドにして絶対王者のテディ・リネールとの対戦が決定。完全アウェーの雰囲気の中、斉藤は果敢にリネールに立ち向かったものの、最後は1本負けを喫した。

 スタジオに出演した一二三は当時の心境について「体キツイなと思いながら…でも、ここで僕引いたらスターだなと思って。勝ったら」と明かした。だが、90キロ超級が選ばれたことに「でも、フランスのリネール選手の方がスターでしたね。持ってました」とスタジオをコメントして笑わせた。

 また、もし選ばれた際は「1分以内に勝負を決めようと思っていた」と早期決着を狙っていたことを告白した。

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