市川團子が14日から復帰 「ヤマトタケル」体調不良で休演し「ご心配、ご迷惑をおかけし深くお詫び」

[ 2024年2月13日 15:44 ]

市川團子
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 松竹は13日、体調不良で休演していた歌舞伎俳優の市川團子(20)がスーパー歌舞伎「ヤマトタケル」(4日~3月20日、東京・新橋演舞場)の14日・昼の部から復帰すると発表した。

 公式サイトでは「新橋演舞場 スーパー歌舞伎『ヤマトタケル』の小碓命後にヤマトタケル/大碓命、帝の使者に出演をしております市川團子は、体調不良のため、2月9日(金)より休演しておりましたが、明日2月14日(水)昼の部より舞台に復帰いたします。皆様にはご心配、ご迷惑をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げますとともに、引き続きご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます」と記載された。

 團子は4日に開幕した同公演に中村隼人とダブルキャストで出演。同作は1986年初演のスーパー歌舞伎第1作で、昨年9月に亡くなった市川猿翁さんが主演し演出も手掛けた。

 しかし、9日に「体調不良のため」として團子の当面の休演が発表された。小碓命後にヤマトタケル/大碓命はダブルキャストの中村隼人、帝の使者を市川青虎がそれぞれ代役を務めていた。

 休演時には、父・市川中車(香川照之、58)がSNSを通じ、理解を求めた。

 中車は「発表がありました通り、團子が昨夜遅くに急に発熱し、本人が命懸けで臨んでまいりました新橋演舞場の『ヤマトタケル』公演を、本日より休演することとなりました」と報告。「これにより多くのお客様はじめ各方面の方々に多大なるご迷惑をおかけいたしますことを、心よりお詫び申し上げます。誠に申し訳ございません」とした。

 続けて「本人は1日も早く元気に戻れるよう現在全力で戦っているところでございます」と團子の様子を明かし、「必ず戻って参ります。その時までどうかお許しをお願い申し上げます」と呼びかけた。

 代役について「主演のタケルをダブルキャストで勤められておられる中村隼人さんが、團子の代役を快く引き受けてくださりました。心より御礼申し上げますと共に、公演は予定通り行われますことを改めてご報告申し上げます」と感謝。「引き続き『ヤマトタケル』をどうかよろしくおねがいしますお願い申し上げます」としていた。

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