NHK大阪・林理恵局長 阪神淡路大震災29年前に「放送局、コンテンツとしてどう継承していくかが課題」

[ 2023年12月21日 16:21 ]

林理恵NHK大阪放送局局長
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 NHK大阪放送局の林理恵局長(60)は21日、大阪市内で定例会見に臨み、来年1月17日に発生から丸29年を迎える阪神・淡路大震災の報道について「日本は常に自然災害と闘う国。どう対応するか、それをどういう風に後世に伝えていくのか。重要な役割だと思う」と語った。

 林局長は11年の東日本大震災発生時は東京で勤務。また、17年には神戸放送局の局長を務めたこともあり「特別な思いがある。放送局としてコンテンツとしてどのように継承していくかが我々に課された課題だと思う」とした。

 来年1月12日に阪神・淡路大震災29年「アーカイブス映像で振り返る1・17(仮)」(後7・30、総合・関西地区)を放送。同局で保管している救出の実態や避難所の様子など発生1年間で撮りためたテープ7000本分の映像などを公開する。また、同17日には「あなたの名前を刻みたい」(後10・00、総合・全国)を放送する。
 

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