元阪神・井川慶氏の笑撃現役時代 今もマイペース!?解説者なのに「シリーズ第7戦はUSJにいました」

[ 2023年11月26日 16:37 ]

井川慶氏
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 元阪神で野球解説者の井川慶氏(44)が26日放送のカンテレ「マルコポロリ! 祝・阪神日本一!歴代優勝戦士ぶっちゃけSP」に出演し、現役時代の変人ともいえる日常生活を披露した。

 03年のリーグ優勝直後に年俸1億円を超えたにもかかわらず、選手寮を退寮せず、半ば強制的に出ていかされた井川氏。「野球をする上ではこれ以上の環境はなかったんです」と、寮を出たくなかった理由を語る。しかし、普通の野球選手は自由を求め、時には豪華な自宅、高価な車、高級な食事を求めて退寮していくが、井川氏は一切興味がなかった。

 「それに1人暮らしをした場合、倒れたりしたら困るじゃないですか」とも。司会の東野幸治は理解不能という顔をしながら「心筋梗塞とか、インフルエンザになったら、みたいなこと?」と聞くと「そうですね。でも、寮なら寮長がいるし」と真顔で答える井川氏に会場から笑い声。また東野が「食事もおいしいの?」と聞くと「そうですね」「何がおいしいの?」「カレー」と小学生のような会話でスタジオの爆笑を誘った。

 趣味はゲーム。RPG系が好きで野球をしている時以外は、ほとんどゲームに費やした。レベルが上がることにこの上ない幸せを感じた。東野に「三振をとったりとか、試合に勝つことと比較するとどんな感じなの?」という質問には「試合よりも全然楽しいですよ」と満面の笑みだった。

 年俸の使い道はほとんどゲームソフトかゲーム攻略本の購買。寮に住んでいた頃は1カ月の出費が攻略本490円だけという時もあったという。「そんなん、口座に何十億と入ってたんとちゃうの?」と聞かれ、「まあ、そうですね」と否定しなかった。

 本職の野球では07年にメジャー挑戦。しかし、思うような成績を上げることはできず、その後オリックスで日本球界に復帰したものの、故障などもあり、晩年は苦しい現役生活が続いた。

 現在も現役引退を宣言したわけではないが、所属チームはなく、解説者の仕事がメイン。東野はここまで井川氏の野球人生を聞いてきて不安になったのか「プロ野球とか大谷さんの活躍とかちゃんと見てます?」と質問。井川氏は「まあニュースはチェックしてますよ」と返答。ただ日本シリーズについては「第7戦の時はUSJのハロウィンナイトが最終日で、子供がどうしても!と言うのでUSJに行ってました」

 東野は「見てへんの?今日ここへ何しに来たん?」とあきれていた。

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