武田鉄矢 「前説をさんまさんがやってた」時代懐かしむ 東野&今田「Wコウジ」は「後説」も担当

[ 2023年11月26日 13:36 ]

俳優の武田鉄矢
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 俳優の武田鉄矢(74)が、26日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。かつて明石家さんまが「前説」していた時代を振り返った。

 12月7日に準決勝が行われる「M-1グランプリ」についてのトークで、武田は「見てます。新しい笑いは、私も芸人ですから気になりますよ。長い付き合いになりましたね。大阪の芸人さんで初めて遭遇した人は(笑福亭)仁鶴、(桂)三枝ですから。つかみの前振り(前説)は(明石家)さんまさんがやってたんだから。投手・小林のマネばっかりしてた」と懐かしんだ。

 MCの東野幸治は「阪神・小林の形態模写も、当時の仁鶴師匠と三枝師匠がほんとに日本で一番忙しいタレントさんで。1時間つながなアカンと。ホンマは10分、15分やけど。まだ来おへんってやることないから無理矢理やったのがウケて、これ使えるなってなった話を聞いたことがあります」と語った。

 ゲストの今田耕司も「タレントさんが入るまでずっとつながなアカンかったからね。我々も前説は結構やりましたから」と、「Wコウジ」時代を回想。

 東野曰く「僕らはダウンタウンさんが人気沸騰で、ファンが追っかけて事故とかになったらアカンからお客さんを閉じ込めて…」と観客をすぐに外へ出さないように引き留める「後説」を担当していたという。

 ダウンタウンが退出するまで「劇場の扉を開けないように社員さんが扉を押さえてる」状態だったといい、「ファンの人たちは知ってるから開けろ開けろ!ってなるんだけど、そんな中で我々は後説をやるんです」と苦笑しながら明かした。

 偽のダウンタウンのサイン色紙を用意し、観客と争奪じゃんけん大会するなどあの手この手で観客を引き留めていたといい、コメンテーターの「オズワルド」伊藤俊介は「えぐい時代ですね!」と驚いていた。

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