和牛・水田の妻、山本萩子アナ MLB番組キャスター卒業 涙の発表にファン衝撃「ショック過ぎる」

[ 2023年11月4日 10:56 ]

山本萩子
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 フリーアナウンサーの山本萩子(27)が3日、キャスターを務めるNHK・BS1「ワースポ×MLB」に出演。同日をもって番組を卒業することを発表した。

 2019年から平日(月~金曜)キャスターを担当。MLBのシーズン終了に伴い、平日の放送はこの日が最終回で「そして、私山本萩子も2019年から5年間、平日の放送を担当してきましたけれども、今シーズンをもって番組を終えることとなりました」と声を詰まらせながら卒業を発表した。

 解説の五十嵐亮太氏から「5年間を振り返ってどうでしたか?」と聞かれ、「振り返ってみて、正直悔しいなという気持ちもあって。まだまだできることなら来年も再来年もお伝えしたかったなという心残りは正直あるんですけれども…やはりこの5年、2019年のイチローさんの引退に始まって、それとある意味入れ替わるように大谷翔平選手が現れて。日々歴史と伝説を作り続けてくれたわけじゃないですか。それから、2020年、新型コロナウィルスもありましたし…労使協定によるストライキもあった。野球がある毎日というのが当たり前ではなくなりましたよね。でも、そういうこともあったからこそ、野球が日常にある喜びというのもすごく強く感じられたなと。MLBの番組キャスターを務める中でそういう風に感じるようになってきました」と時折涙声になりながら、率直な思いを口にした。

 今年は現地で球宴も取材。「MLBの魅力ってなんだろうと考えたんですけど、やはりシアトルのオールスター取材にも行かせていただきましたが、MLBに関わる全員、選手の皆さん、ファンも球団もそうだし、MLBを楽しもう、盛り上げよう、良い物を作りあげようと。本気で野球を戦っているし、楽しんでいるからこそ、生まれる数々のドラマがあるんだなと感じました」と述べた。

 また「番組も関わる全員が全力で作っていますので、非常にこれから先も楽しい番組になると思います。これからは視聴者として楽しませていただきたいと思います。本当にありがとうございました」と感謝。

 オフシーズンに放送される特集番組には出演予定と告知。エンディングでは「またいつか、どこかでお会いしましょう!ごきげんよう」と深々と頭を下げて手を振りながら笑顔で別れを告げた。

 山本アナは日本女子大学人間社会学部心理学科、日本女子大学家政学部食物学科栄養学出身で、趣味は野球観戦、音楽鑑賞。また、特技には馬術を挙げており、日本馬術連盟認定騎乗者資格B級も持っている。

 子供の時からヤクルトファンで、神宮球場に1人で試合を見に行くほどの野球好き。尊敬する人は元ヤクルトの宮本慎也氏。「ワースポ×MLB」には19年2月から出演。2013年にスタートした番組で司会経験なしでの起用は初の快挙だった。日本のプロ野球だけでなく、メジャーリーグにも詳しく、ファンからも「野球に詳しすぎて驚き!」などの声が上がっているほど。「ワースポ×MLB」でも的確なアナウンスと豊富な野球知識に定評があった。私生活では今年5月にお笑いコンビ「和牛」の水田信二と結婚した。

 ネット上では「ほぼ毎日欠かさず見てたので悲しい」「ショックです 本当に、野球好きが伝わってきて大好きでした」「トークに淀みがなく、各解説者とも夫々の個性を活かし自分も乗って番組を盛り上げる、知識も豊富で正に才媛。5年間ありがとうございました」「努力量と知識は解説者顔負けだったと思う」「残念過ぎる…」「山本萩子さんの卒業がショック過ぎる。これまでのどのキャスターよりも、知識が豊富で、MLBに対するリスペクトもあった。残念で仕方ない」などと惜しむ声が相次いだ。

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