原田知世 芸能界入りのきっかけは大ファンだった俳優の影響「映画の相手役募集で、会いたくて応募」

[ 2023年10月26日 12:03 ]

原田知世
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 女優で歌手の原田知世(55)が26日、TOKYO FM「坂本美雨のディア・フレンズ」(月~木曜前11・00)に出演し、芸能界デビューのきっかけについて話した。

 原田の芸能界デビューは、14歳の時で、ドラマ「セーラー服と機関銃」(1982年)の主演。同ドラマの主題歌「悲しいくらいほんとの話」で歌手デビューもした。当時について「中学生で言われたことをただひたすら頑張るというか、言われたことをちゃんとやろうっていう感じでした。どう演じようかとか、そんなことは全然。それまでも芝居もしたことがなかった中で始まっていったので、ひたすら周りの方のアドバイスを受けながら、大人たちに入らせられてやっていた感じじゃないかな」と振り返った。

 そして、デビューのきっかけを「私、真田広之さんのファンで、それで真田広之さんの映画の相手役募集で、会いたくて応募して、そこで特別賞をいただいて」と明かし、「それがきっかけなので、私の目標は、真田さんに会えたのでそこで達成されて。(オーディションの)本選会に(真田が)いらしていて、だからその先のことは全く考えていない中でスタートしたので、ちょっと不安な気持ちとかをいろいろ抱えながらのスタートでした」と話した。

 また、自身を歌手として意識するようになったのは「20歳くらいから、自分でこれからどうしようということを考えて、その中で女優の仕事はいつ来るか分からないし、大体がイメージが1つ決まると、その感じの役が来るわけですよね。でもだんだんと自分自身が成長してきて、今の自分ってもう少し違う感じかなとか思い始めた時に、音楽であれば自分自身を表現できる場所かも知れないって思ったのが20代前半」と告白。「そこから今に続く音楽活動みたいなことを、女優さんというのをいったん置いて。当時は丸ごと応援して下さるファンの方がいて、でもそうではなくて、歌がどこかで流れていて、この曲いいなあと思って好きになってくれるような人たちといつか出会えるまで、歌は歌でやっていこうと思いました」と話していた。

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