博多華丸・大吉 大学時代に「新手の人さらい」に?怪しい芸能事務所のまさかの指示に「これやばくない?」

[ 2023年8月31日 09:32 ]

(左から)博多華丸・大吉
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 お笑いコンビ「博多華丸・大吉」が30日放送のフジテレビ「TOKIOカケル」(水曜後11・00)に出演。お笑い芸人として活動する経緯を語った。

 福岡大学時代、ひょうきん族やザ・ドリフターズなどをはじめとしたお笑いブームの真っ只中で、落語研究会に入会した2人。博多華丸が「大学サークルの1年生特集」としてタウン雑誌の取材を受け「将来はお笑い芸人になりたい」と語ったところ、雑誌発売から数日後にとある男性がサークル室を訪ねてきたという。

 男性はNSプロダクションという事務所の社員で「本気か?本気でやりたいならウチの事務所来ないか?」とのスカウトだった。「来週事務所に来なさい」と告げられ、向かった先はワンルームのマンションの1室。「芸名も決めといたよ」と、コンビ名「ヨッチャンオカチャン」を命名され、翌週には本社の社長と面接することに。

 そして、東京からやってきた本社「ヒグチ興業」のヒグチと名乗るものとホテルで対面。「なんだこれは」と戸惑う2人に、ヒグチ社長は「来月、東京。素人名人会ぶち込むから」と上京を指示するという急展開だった。

 博多大吉は「NSプロダクション知らないし、ヒグチ興業なんかもっと知らない。“これやばくない?”と。で、“来月には東京行くぞ”」と当時の困惑ぶりを語り、華丸も「うんとも一回も言ってないのに、話がどんどんね…」と振り返った。

 大吉は「だからもう、新手の人さらいじゃないですか。で“やばいやばい。どうする?”って。でも大人なんで、怖くて断れなくて、モジモジしてたときに、福岡に吉本ができるっていうチラシが」といい、もともと知っていた吉本興業のオーディションを受けたと語った。

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