【展望】谷川浩司17世名人「大舞台でどんな戦型選択、秘策が飛び出すのか」 31日開幕王座戦

[ 2023年8月31日 04:40 ]

谷川浩司17世名人
Photo By スポニチ

 藤井聡太王将(21)=竜王、名人、王位、叡王、棋王、棋聖含む7冠=が永瀬拓矢王座(30)に挑む第71期王座戦5番勝負第1局はきょう31日、神奈川県秦野市「元湯陣屋」で指される。藤井は最短3連勝で第3局がある9月27日に決まる史上初の全8冠独占、永瀬には連続5期獲得による名誉王座が懸かるシリーズ。対局開始前の振り駒によって先手後手を決め、夜決着予定だ。

 全8冠が対局室に顔をそろえる一局の見どころはどこか。94年度、95年度王将戦で羽生善治九段(52)が2年連続挑んだ当時の全7冠独占を一度は退け、2度目で屈した谷川浩司17世名人(61)は「永瀬王座がどういう作戦で臨むのかに注目します」と語った。

 前提としてあるのが、藤井が16年の四段時代から永瀬と継続する研究会。谷川は自身の経験も踏まえ、「全てをぶつけ合わないと長続きしない」。手の内を知り尽くした両者から、大舞台でどんな戦型選択、秘策が飛び出すのかに注目する。

 とりわけ、基本的に相手の戦型選択を受け入れる藤井に対し、永瀬がどう戦いの指針を立てて臨むのか。「永瀬王座の序盤研究の深さ、そして勝負に徹する部分もあるでしょう。最新型なのか、昔の形を使うのか」と思いを巡らせた。ここ8局の対戦成績は4勝4敗の五分。5番勝負の結果予想については、「私の口からは言えません」と保留したが、好勝負か?との問い掛けにはうなずいた。

続きを表示

「藤井聡太」特集記事

「美脚」特集記事

芸能の2023年8月31日のニュース