佐々木蔵之介で人気コミック「マイホームヒーロー」ドラマ化 サラリーマンが闇社会とバトル

[ 2023年8月22日 04:00 ]

佐々木蔵之介が主演するドラマ「マイホームヒーロー」のポスタービジュアル (C)山川直輝・朝基まさし/講談社/ドラマ「マイホームヒーロー」製作委員会・MBS
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 俳優の佐々木蔵之介(55)が10月24日スタートのTBS系ドラマ「マイホームヒーロー」(TBSは火曜深夜1・28、MBSは火曜深夜0・59)に主演する。父親が娘を守るために、その彼氏を殺害することから始まるサスペンス。家族のヒーローか、ただの殺人犯か、ハラハラの展開が待っている。

 「ヤングマガジン」(講談社)で連載中の、原作・山川直輝氏、漫画・朝基まさし氏による同名コミックの実写化。今年4~6月にはテレビアニメも放送された人気作だ。10月から12月にドラマを放送し、来春に続編となる映画が公開されるプロジェクトとなる。

 佐々木が演じる主人公はおもちゃメーカーで働く平凡なサラリーマン。推理小説を読むことが好きで、趣味で執筆もしていた。家族思いの普通のお父さんだったが、ある時に娘の彼氏の犯罪歴など本当の姿を知り、娘を守るために殺してしまう。日常は一変し、闇社会の半グレ組織に追われる日々を迎える。

 普通のサラリーマンが、ミステリーの知識が詰まった頭脳と家族愛を武器に戦っていく姿が見せ場。佐々木は「警察から追われ、組織から狙われ、それでも男は逃げない。知恵と勇気と家族への愛が、いつしかヒーローに仕立てます」。既に撮影を終えており「登場シーンの9割がピンチ、撮影中は毎日血まみれでボコボコ。その最悪が、最高でした」と振り返るなど、体を張った日々を過ごした。

 深夜ドラマながら、佐々木をはじめとする企画に賛同した豪華布陣で臨む。主人公を殺人犯だと疑い、追い詰めていく組織のリーダー格の男を「なにわ男子」の高橋恭平(23)、主人公の娘を齋藤飛鳥(25)、妻を木村多江(52)が演じる。

 ≪半グレリーダー役・高橋恭平「精いっぱいのことはできた」≫高橋は、演じる半グレ組織のリーダー格の男について「悪いことを当たり前のように行っていますが、本当の思いだったり芯がしっかりあって、根はいいやつ」とコメントした。盗聴やピッキングなど犯罪の知識を豊富に持ち、若いながらも冷静な判断と行動力で信頼を置かれる人物。「(撮影では)自分にできる精いっぱいのことはできたかなと思います。原作もちょー面白いですから実写版もちょー面白く仕上がってると思います!」と胸を張った。

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