「魔女の宅急便」にユーミン楽曲 鈴木敏夫Pが前夜の行動から提案「次の日に打ち合わせでしょう?」

[ 2023年7月1日 18:38 ]

鈴木敏夫プロデューサー
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 スタジオジブリの代表取締役プロデューサー鈴木敏夫氏(74)が、1日放送の日本テレビ系音楽特番「THE MUSIC DAY 2023」(後3・00)にVTR出演し、同スタジオの作品とシンガー・ソングライター松任谷由実(69)との関わりについて明かした。

 1989年公開の「魔女の宅急便」では、ユーミンの「ルージュの伝言」を主題歌に採用した。鈴木氏は「主題歌をどうするかって打ち合わせがあったんですね。その前夜に僕、ユーミンのコンサートに行くことになってた。で、次の日に打ち合わせでしょう?“主題歌どうする?”って言ったら…ユーミンですよね」と、前夜の行動からユーミンの名が浮かんだと告白。インタビュアーの俳優・風間俊介も「頭の中、流れてますからね」と納得していた。

 鈴木氏は、数あるユーミンの名曲の中から、「ルージュの伝言」を選んだ理由も説明した。「あの映画そのものがそうだったんだけど、ある時代を懐かしんでるとか、そういうのがいろいろあるから、『ルージュの伝言』。あれは、それですよね」。作品のイメージにピッタリだったという。

 2013年の「風立ちぬ」でも、荒井由実時代の名曲「ひこうき雲」が主題歌に使われた。鈴木氏はユーミンとイベントで共演した際、「ある映画を作ってましてね。『ひこうき雲』、使ったらどうなのかなって」と、観客を前に公開オファー。ユーミンは「やった!鳥肌立ちました、今」と、その場で快諾したという。

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