ジャニーズの名が消える?! 東山紀之「名前を存続させるべきなのか」 自番組で性加害問題に言及し謝罪

[ 2023年5月22日 05:30 ]

東山紀之
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 タレントの東山紀之(56)が21日、メインキャスターを務めるテレビ朝日「サンデーLIVE!!」(日曜前5・50)に生出演し、ジャニーズ事務所の故ジャニー喜多川前社長による性加害問題について言及した。

 14日夜に藤島ジュリー景子社長が謝罪動画と文書を発表したが、所属タレントが問題について話すのは初めて。スーツ姿で眼鏡をかけた沈痛な表情で「心を痛めた全ての方々、本当に申し訳ありませんでした」などと謝罪した。

 さらに「このままジャニーズという名前を存続させるべきなのか」と社名についても言及。「外部の方とともに全てを新しくし、透明性を持ってこの問題に取り組んでいかなければならないと思います」と、事務所改革のため創業以来60年以上続く社名を変更する可能性を示唆した。

 なぜ、社名変更なのか。芸能関係者は「加害者とされるジャニーさんの名を冠した社名では、スポンサー契約や所属タレントの海外進出に大きな影響がある。性加害問題は、海外では日本国内とは比較にならないくらい厳しい目で見られますから」と指摘する。国民に浸透し一大ブランドになっている社名を変更すれば、そのインパクトは大きく、イメージも刷新できるという狙いがある。

 ただ、その名が付いたグループもあるだけに看板を外すのは簡単ではない。事務所の内情をよく知る関係者は「現時点ではそういった話は出ていないと聞いています」と明かし「“ジャニーズ”という名前でなくなれば、退所の決断をする人が出てくる可能性は大いにある。慎重に考えていかなければならないでしょう」と語った。芸能関係者は「創業以来最大の危機。イメージ刷新を図るには思い切った方法を取るしかないだろう」と指摘した。

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