岩田剛典 「ない選択肢だった」芸能界入り 就職内定断り「人生が一変」 ケンコバ指摘の“噂”も否定せず

[ 2022年6月20日 11:04 ]

「EXILE」「三代目J SOUL BROTHERS」の岩田剛典
Photo By スポニチ

 「EXILE」「三代目J SOUL BROTHERS」の岩田剛典(33)が19日放送のフジテレビ「なりゆき街道旅」(日曜正午)にゲスト出演。「まさか」だった芸能界入りのきっかけについて明かした。

 「ハライチ」の澤部佑、ケンドーコバヤシとともに、神奈川県・武蔵小杉周辺でロケを敢行。岩田は周辺にある慶応中、高、大学に通っていた。

 大学からダンスを始めたといい、大学での活動のほか「クラブ界隈でダンスチームを組んで、フライヤーを配って、お客さんに来てもらってダンスショーをするって活動もしていた。それを何年も続けていたら、人脈が広がってきて、その先輩の一人がEXILE、三代目のリーダーでもある小林直己っていう、先輩がいまして当時、EXILEに加入したんですよね」と振り返った。その姿に「すごいな」と思いながらも「どこか自分とはちょっと違う世界」と思っていたとし、就職活動もしっかりとしていたという。「当時の日本の芸能界を見渡しても、パフォーマーって結局はダンサー。ダンサーで飯が食えているアーティストってDA PUMPさんとEXILEかな。そういう時代だったので、当然ない選択肢だったんです」と芸能界入りはまったく考えていなかったという。

 そんな中で「大学4年の時に、テレビでボーカルを決めるオーディションをやっていると。実はその裏で、ボーカルをグループとしてデビューさせようという話になっていて、“何人パフォーマーを入れるかもわからない、名前も決まっていないグループだけど、オーディションを受けてみないか”っていう話を先輩の小林さんからいただきまして、そこからゼッケン付けて、1分間のフリースタイルパフォーマンスやって、自己紹介してみたいなことをやって、その流れで合格した」と急激に話が進んでいった。

 その話に、ケンコバは「俺…違う話聞いたことあるけど」と切り出し、「結構、注目の男だったって、がんちゃんは、アマチュアダンス界で。“あいつ取ったら勝てる!”みたいなったらしいよ。誰かに聞いたで?」と“噂”をぶつけた。これに、岩田は「なるほど。ホントすか?どうなんですかね…」と否定はせず、「ちょうど自分がやっているダンスジャンルで日本で言ったら一番注目のダンスバトルコンテストで優勝したタイミングでもあったので」と明かすと、ケンコバは「“しかも、かっこええ。あいつ、取ったほうがええ!”って話になったって」と補足した。

 岩田はこの評価に「ありがたいですね」と感謝しつつ、「まさかでしたけどね、芸能界に入るなんて思ってなかったですよね。就職決まってたんです。内定もお断りして。大学4年の夏に、人生が一変した。ただ運がいいという感じでここまで来た気がします」とした。

続きを表示

2022年6月20日のニュース