国際カジノ研究所・木曽所長 誤送金4630万円問題「ネットカジノで使った」に「不可能ではない」

[ 2022年5月18日 14:27 ]

フジテレビ
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 国際カジノ研究所の木曽崇所長が18日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)にVTR出演。山口県阿武町が新型コロナウイルス対策の臨時特別給付金計4630万円を誤って町内の男性(24)に振り込み、返還を求めている問題で、男性が「金は海外のインターネットカジノ数社で全部使った」と説明していることについて言及した。

 男性の代理人弁護士は16日の記者会見で、男性が振込金を使ってしまい、返還が困難な状況だと明らかにしていた。男性は代理人に対し、スマートフォンを操作し振込金を使ったと説明。男性は4、5月に計2回、県警の任意聴取を受けたという。男性は1年半ほど前に「空き家バンク制度」を利用して町に移住し、1人暮らしだった。代理人は、第三者の関与はないとの見方も示した。

 木曽氏は、オンラインカジノで4630万円を使い切ったという説明について「普通に賭けていって4000万円を数日間で使うというのは不可能ではないので、ない話ではないとは思います」と話した。

 番組では、男性の知人の「休日はパチンコに行っていると話していた」という証言を紹介し、パチンコ店で男性とみられる人物と会話した女性が「財布に100万円近いお金が入っていて、えらい(お金を)持ってるから何しているのと言ったら黙ってた。歳はって聞くと“24ですけど”って。貯金とか株とか何かしてるのって聞くと“まとまったお金が入ったから、それで遺産みたいな感じで入ったから遊べる”と言っていた」と話していることも伝えた。

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2022年5月18日のニュース