松本明子「4文字事件」の真相語る、本当は“12文字”「仕事が全部なくなって、謹慎生活」

[ 2022年5月6日 16:47 ]

タレントの松本明子
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 タレント、松本明子(56)が3日放送のBS-TBS「X年後の関係者たち あのムーブメントの舞台裏」(火曜後11・00)に出演。番組の生放送中、放送禁止用語を発してしまった「4文字事件」について語った。

 「4文字事件」とは1984年、松本がテレビとラジオの同時生放送中、放送禁止用語を叫んだ一件だ。当時、共演していた片岡鶴太郎から「松本の好きな人の名前、俺知っているんだよ、バラしちゃおうかな」と番組中に言われたそうで、「そんな恋愛事情を言われたら困るなって思いながら。そしたら(笑福亭)鶴光師匠が『4文字を叫べば(鶴太郎が)許してくれるんじゃない?言ったら売れるかもしれない』って乗せられちゃって」と状況を説明した。

 その言葉に心が揺れたという松本は、「言えば売れるのかな、話題になるのかな。でも言っちゃいけないんだよな。でも言っちゃおうって思って、言っちゃったんですね」と振り返った。4文字の放送禁止用語を「3回連続」で言ったため、共演者に「12文字事件なんですね、正確には」とツッコまれ、うなずいた松本。「言った途端に、フロアのADさんのインカムから『松本明子撤収しろ、つまみ出せ!』って声が漏れているんですよ。ADさんに羽交い絞めにされてスタジオから出された」と苦笑した。

 現場の空気は「凍り付いていた」と打ち明け、「鶴太郎さんも鶴光さんも、まさか言うとは思っていなかったんでしょうね。私がフリだと分かっていなくて、素直に言っちゃたんですね」とした。松本の発言は翌日の新聞にも取り上げられたそうで、「芸能欄ではなくて社会欄にのっちゃいました」と告白。「翌日から仕事が全部なくなって、謹慎生活。東京のお仕事は全くゼロで、2年弱くらいですかね」と明かしていた。

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2022年5月6日のニュース