専門家による開会式ファッションチェック「金はカナダ」 “日の丸ウェア”は「思ったより…」

[ 2022年2月5日 05:30 ]

北京冬季五輪の開会式で入場行進する韓国選手団
Photo By 共同

 北京五輪の開会式での各国選手団のユニホームについて、ファッションエディターの軍地彩弓さんは「金はカナダ、銀は韓国」と採点した。カナダはアスレチックウエアブランドのルルレモンが担当したもので「上着を脱いだ時に肩に掛けられるショルダーストラップが付いているなど、さまざまな着こなしができるデザイン」と10点満点。

 続く韓国はノース・フェイス社のもので、雪景色をイラスト化した模様がプリントされたジャケットは「若々しくてZ世代が飛びつきそうなデザイン。タウンユースでも十分にいける」と9点だった。

 デサントが担当した日本は、赤が基調のダウンジャケットに、薄いグレーのパンツと五輪おなじみの“日の丸”ウエア。「思っていたよりひどくなかった。競技場内のライトが青だったので赤色でよかったかな。ハイネックのジャケットはデザイン的にかわいかった」とまずまずの評価。ただ、黒マスクはバッサリ。「完全に浮いていた」と6点止まりとした。

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