「有吉の冬休み」狩野英孝5年ぶり参加に歓喜!コロナも挑戦実った21年→“不惑”22年「まだ40!」

[ 2022年1月1日 09:30 ]

「有吉の冬休み2022 密着77時間in沖縄」。狩野英孝は5年ぶりの参加(C)フジテレビ
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 2013年にスタートしたフジテレビ「有吉の夏休み」がシリーズ2回目の“冬休み版&元日の顔”となった。「有吉の冬休み2022 密着77時間in沖縄」(1日後9・00~11・30)。「夏休み」を通じて10年目(11回目)を迎える。お笑い芸人の狩野英孝(39)は16年「夏休み」以来、5年ぶり5回目の参加。番組の魅力や有吉の存在、2月に“不惑”となる今年の抱負を聞いた。

 有吉弘行が気心の知れた仲間たちと休みを楽しむ人気特番。前回の「冬休み」 と同じく沖縄を訪れる。

 参加メンバーは有吉や狩野をはじめ、青山テルマ、朝日奈央、ずん・飯尾和樹、“みちょぱ”こと池田美優、小嶋陽菜、鷲見玲奈、アンガールズ・田中卓志、ビビる大木、平野ノラ、峯岸みなみ、アンタッチャブル・山崎弘也、平成ノブシコブシ・吉村崇(五十音順)。田中は唯一、11回連続の皆勤賞ゲスト。朝日、飯尾、鷲見、峯岸、山崎が初参加となった。

 一行は、ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートにある巨大な海上アスレチック、世界遺産の森に囲まれたマングローブカヤックなどのアクティビティを体験。絶景の海を眺めながらのTボーンステーキ、超高級ホテルのお正月限定スペシャルメニューなどの絶品グルメに舌鼓を打つ。

 5年ぶりの参加に、狩野は「素直にうれしかったです。思いっきり楽しませていただきました。ロケで行った場所やレストランも楽しかったんですが、実はカメラが回っていないロケバスの中でもずっと、はしゃいでました。なんならバスの中で騒ぎすぎて、本番少し疲れているみたいな状況もありました(笑)」と喜び。

 過去の参加回については「ハワイの『天国の海』と言われるスポットで、アンガールズ田中さんが女性タレントさんに告白をしてフラれた後に『こんな場所、地獄だ!!』と叫んで、海を殴っていたシーンが、今でもたまに思い出して笑ってしまいます。他には、個人のYouTubeでも語らせていただいたんですが、毎晩ロケ終わりにスタッフさんの部屋で飲んでいました。その日のロケのことや明日行く場所の確認など楽しく飲んでいたんですが、僕が調子に乗ってアンジャッシュ児嶋さんにちょっかい出してマジギレされたのも、いい思い出です(笑)」と懐かしそうに振り返った。

 「最初、この番組に出演した時は、ロケとして段取りをしっかり進行しようとか、グルメリポートをちゃんと視聴者さんに伝えよう、とやっていたんですが、スタッフさんたちから『そんなに真面目にやらなくていいよ』と言われたのが衝撃でした。『休みなんだから、もっとオフ感を出したい』と言われ、カメラがあっても気にせずに、全力でみんな楽しんでいるところが魅力の一つだと思います」

 座長・有吉とは共演歴も長く、昨年8月にはテレビ朝日「ロンドンハーツ」で“サシ飲み”も実現したが「有吉さんがコンビだった頃の猿岩石時代からテレビで見ていて、めちゃめちゃファンでした。さらに、僕がテレビに出始めた時に、有吉さんがどんどん芸能界を這い上がってく姿を近くで見ていました。とにかくお笑いに対して真面目だし、大喜利も強いし、僕ら周りの後輩芸人にもしっかりとチャンスをくれて、本当に感謝しています」と先輩への思いを明かした。

 昨年5月にはYouTubeチャンネル「EIKO!GO!!」の登録者数が100万人を超えるなど、ゲーム実況も人気。フジテレビ「千鳥のクセがスゴいネタGP」(木曜後9・00)などでも披露している、独特のアレンジを加えた「クセ歌」も反響を呼んだ。

 「2021年は最高の年でした。『コロナで何もできないから、何もしない』ではなく、コロナで色々と制限された中で、できることを探して披露しました。それが、YouTubeだったり、クセ歌でした。それが、たくさんの方々見ていただき、本当に挑戦して良かったと思っています。憧れの木梨憲武さんと歌番組にも出演できたし、番組でやりたかった企画もできたし、夢が何個も叶いました。さらに、有吉さんと沖縄でロケもできたし、恵まれすぎたと感じています。2022年は40歳になります。『もう40かぁ』と感じますが、40過ぎてもバリバリに仕事をしている先輩芸人の方々を見ていると『まだ40!』と勇気を頂きます(笑)。どんどん新しいことにチャレンジしていきたいです!」

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2022年1月1日のニュース