「シン・仮面ライダー」第2号役は柄本佑 令和の一文字隼人を演じる

[ 2022年1月1日 19:40 ]

(左から)仮面ライダー第2号を務める柄本佑、緑川ルリ子約の浜辺美波、仮面ライダー役の池松壮亮
Photo By 提供写真

 俳優の柄本佑(35)が2023年3月公開の劇場版「シン・仮面ライダー」で一文字隼人と仮面ライダー第2号を演じることが1日、発表された。

 「シン・仮面ライダー」は、1971年4月3日に放送がスタートした「仮面ライダー」をベースに描く新たなオリジナル作品。50周年記念日の昨年4月3日に製作が発表され、本郷猛と仮面ライダー第1号は池松壮亮が、ヒロイン・緑川ルリ子は浜辺美波が演じる。「エヴァンゲリオン」シリーズなどで知られる庵野秀明氏が脚本・監督を務める。

 1月1日も仮面ライダーシリーズにとっては特別な日。1972年の午後7時30分から放送された第40話「死斗!怪人スノーマン対二人のライダー」で初めて仮面ライダー1号と2号が揃い踏みした。ちょうど半世紀後のこの日午後7時30分に、柄本の起用が発表となった。

 柄本は「仮面ライダー第2号を、自分が、、、?決まった時の正直な感想です。そんな実感のないところから衣装を合わせたり、小道具を決めたりしていくうち、“なるほど仮面ライダー第2号をやるとはこういうことか”と段々実感が湧いてきて、かつ緊張も高まっていきました」とコメント。

 「準備をしながらとにかく感じるのはオリジナル仮面ライダーの美しさ、知的さ、カッコ良さです。撮影は、一筋縄ではいかない庵野監督のもと傑作オリジナル仮面ライダーを現代に生き返らせるプレッシャーと闘いながら進められました。自分でも想像のつかないカットがそこかしこに散りばめられています。ご期待いただければと思います」と意気込んでいる。

続きを表示

この記事のフォト

2022年1月1日のニュース