男子校出身コンビ・オードリーの春日と若林 ファンを引きつける、その裏側にあるものとは?
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売れっ子状態が続くお笑いコンビ「オードリー」の若林正恭(43)と春日俊彰(42)。「2021テレビ番組出演本数ランキング」(ニホンモニター)でも、春日が433本で5位、若林が417本で11位にランクイン。お茶の間で見ない日がない、このコンビ最大の武器は、男子校の部室ノリのような空気感にある。
「オードリーといえばラジオ」、こう口にする人は多い。オードリーは、09年からニッポン放送「オードリーのオールナイトニッポン」でパーソナリティーを担当。著名人のリスナーも多く、19年に日本武道館で開催した10周年ライブでは、会場に12000人、ライブビューイングで10000人を動員するほどの人気だ。生放送のラジオだからこそ伝わる2人の空気感。それがファンを惹きつけていることは間違いない。
原点は学生時代にさかのぼる。中高一貫の男子校に通っていた2人は中学2年生で出会い、高校で一緒にアメリカンフットボール部に入部。練習後に若林が無意味に全裸でテニスコートの審判台に座ったり、部員たちでプロレスのワンシーンを再現したり、ひたすら何も考えずにバカなことをやり続けた。理由は、ただただ楽しいだけ。そんな部室ノリの中で2人の世界観は築かれていった。ラジオの放送中に、リスナーに見えないにも関わらず、春日が服を脱ぎ出すこともあるが、これもまさに部室ノリだ。
学生時代のように、じゃれ合い、各自に起こった出来事を報告しあえるラジオをホームと位置づけている。居心地の良い空間で、いつも以上に若林はのびのびし、春日も饒舌になる。
オードリーもテレビに出始めたころは、どこか窮屈さがあった。その幅を広げたのが若林の変化だ。
若林は20代~30代前半にかけて、生き辛さを感じていた。心の中で他人をどこかバカにしていたせいで、自身も同じように外部から見下されていると感じ、周囲の視線を過剰に気にしていた。
それを象徴するのが、13年に起こったテレビ収録ガチ泣き事件。当時、「アンタッチャブル」山崎弘也(45)とピン芸人・バカリズム(46)と共演する中で「企画がどうしたら上手くいくか」や「天才的な2人に認めて欲しい」というプレッシャーを感じていた。ある日、本番中に自分の答えるべきクイズに答えられなかったことが引き金となり、パニック状態に。感情をコントロールできず、あふれ出た涙を抑えることができなかった。
だが、年齢を重ね、「おじさんがやるもの」と決めつけていたゴルフに没頭したり、一人旅などを経験するうちに価値観が変わっていった。万人に理解されなくてもいい、2割の人に笑ってもらえれば良い。そう腹をくくってから、バラエティー番組のMCで好きに場を回し、時に荒らしていけるようになった。高校時代のやんちゃさを取り戻した。
一方、相方の春日は若林とは違って、実につかみ所がなく、一見、いや、よく見ても、何を考えているのか分からない。テレビの番組企画で「待て」と言われたら、放置されようとも何時間でも待ち続ける。オファーされた潜水、ボディービル、格闘技、エアロビクス、東大受験などにも黙々と取り組む。全てにNGがないのが特徴だ。
その常人離れした行動力は学生時代のまま。友人たちから校舎の2階から飛び降りたらお金を貰えるゲームを提案され、ちゅうちょなく、飛び降りたなどの逸話もある。本人は、昔から当たり前のことを続けているだけかもしれないが、想定外の一挙手一投足に引きつけられる。
そんな2人の空気感を存分に楽しめる番組がきょう30日に放送される。一つは12年に東海地方でスタートしたバラエティー「オードリーさん、ぜひ会ってほしい人がいるんです。」の年末SP。多忙を極める2人が10年間も収録スタジオがある名古屋に通い続ける理由は、若林の「一番、素に近い感じでできて、それを許してもらえる場所であるし、ほとんどラジオだと思ってやってます」との発言に凝縮されている。
記者が見学した収録現場でも、2人はノリノリだった。東京での番組収録では一言も発しない日があるという春日も、名古屋では大はしゃぎ。収録後の取材に応じた若林は、前のめりになり、思わず少し早口になりそうなほどに力強く、居心地の良さを語った。
もう一つは、テレビ東京「あちこちオードリー」の年末SP。こちらは2人がゲストを招き、事前アンケートなしで本音を引き出していくバラエティー。こちらも、まるで部活後の部室でのおしゃべりだ。
コンビ仲の良さを見せてお客さんを楽しませることが、お笑い芸人の本分とするならオードリーはピッタリ。熟成された空気感。高校時代を思い出しながらの笑い納めもいいかもしれない。
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