侍J・栗山氏 大谷の高い意識「日本の野球のために」に理解…WBC出場「その時の状況含めて考えたい」

[ 2021年12月5日 10:00 ]

栗山英樹氏
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 野球日本代表・侍ジャパンの新監督に就任した栗山英樹氏(60)が5日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)にリモート出演。エンゼルス・大谷翔平選手(27)のWBC出場の可能性について言及した。

 23年開催予定のWBC。栗山氏は「国内にも良い選手がいっぱいいる中で、メジャーに行っている選手たちをどううまく組み合わせていくのかっていうのがポイントになってくると思う。本人の意向がしっかりありさえすれば可能性は僕はあると思ってるので。そのあたりをしっかり考えていきます」とメジャー組から招集する可能性を示唆した。

 MCの関口宏(78)からは「大谷くんが出るか出ないのか、可能性はどうなんですか?」と質問が。これには「前回の17年(のWBC)はファイターズにいた時だったんですけど、あのときは故障が少しあって、なかなか侍ジャパンにいくっていうことはできなかったんですけど。本人の『日本の野球のために』っていう意識がすごく高いのは分かってるので。その時の状況を含めて、しっかり考えていきたいと思います」と述べた。

 コメンテーターの野球評論家・張本勲氏(81)は「(大谷を)出してくれると我々はうれしい。120%出てもらいたいから、栗山に頑張ってもらって」と期待していた。

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2021年12月5日のニュース