すぎやま氏 ドラクエだけじゃない!自称「B面の王者」も70年代名曲ズラリ

[ 2021年10月7日 17:35 ]

すぎやまこういち氏(04年撮影)
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 敗血症性ショックで亡くなったすぎやまこういちさんは、昭和40年代のグループ・サウンズの黄金期に数多くの名曲を生み出し、ブームをけん引したことでも知られる。

 特に手腕を発揮したのが、沢田研二(73)らが所属した「ザ・タイガース」。デビュー曲「僕のマリー」に始まり、ヒット曲「君だけに愛を」など大半の楽曲を手がけた。

 「ヴィレッジ・シンガーズ」に提供し、グループの代表曲となった「亜麻色の髪の乙女」は、02年に島谷ひとみ(41)のカバーでリバイバルヒットするなど、世代を超えて支持される曲が多い。
 ほか、フォークグループ「ガロ」の「学生街の喫茶店」のように当初シングルのB面だった曲が、ラジオなどを通じてロングセラーになることもあり「B面の王者」を自称していた。

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2021年10月7日のニュース