美川憲一2年ぶりのソロコンサート開催　コロナ禍でも「私、腹くくると強いのよ」

今回のコンサートのために950万円の指輪を買った美川憲一
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　歌手の美川憲一（75）が8日、都内で「美川憲一コンサート2021～今だからこそ私は歌う～」と開催した。代表曲「さそり座の女」や8月25日にリリースした新曲「こころに花を」など全20曲を熱唱。コロナ禍の影響で、今回が2年ぶりのソロコンサート。「久しぶりに長い時間唄って、途中で歌詞が飛びそうになったけどなんとかなりました」と充実の表情を浮かべた。

　コロナ禍でお客さんの前で歌えない日が続いたが「私、腹くくると強いのよ」とにやり。歌えないのは「仕方がない」と切り替え、ボイストレーニングや健康維持のためにブルブルマシーンや3日間断食などにも取り組んでコンディションを整えた。この日のコンサートのために、ワシをモチーフにした950万円の指輪を購入。「コロナで大変な時に指輪を買ってる場合じゃないんだけど、ファンの方が着けてみたい、と思ってくれたらいいなと思って買っちゃいました」と笑顔を見せた。

　報道陣からこの日、発声障害のため無期限の活動休止を発表した歌手のGACKT（48）について問われると、以前食事したことがあると明かした。「美形も保ちつつ、歌手としてストイックな方。声が出ないのは辛いと思います」とねぎらった。