金子恵美氏 食べたくなると表参道へ イチゴ味だけど「もも太郎」

[ 2021年5月25日 05:30 ]

東京・表参道のネスパス新潟館で「もも太郎」をガブリとかじる金子恵美氏
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 【金子恵美の見つけた新潟】私のブログにこんなコメントがありました。

 「恵美さんは新潟のご出身とのことですが、もも太郎というアイスをご存知ですか?10歳の娘がおりますが、新聞で見たので食べたいとリクエストされまして。もし食べたことありましたら、どんなアイスか教えていただければ幸いです。(原文のまま)」

 そうなんです。新潟県民で知らない人はおそらくいない「もも太郎」ですが、全国的には詳しく知られていないのです。確かに、うちの夫も「もも太郎」を知らず、新潟に来た時に発見してハマっていたことを思い出しました。なので、今回はその「もも太郎」を改めておさらいしたいと思います。

 まず商品名の由来ですが、もともと桃の形をした「桃型」という木型で作られた氷菓に割り箸を刺して、お祭りの露店で売られていたものをセイヒョー(新潟市)が商品化したのだそうです。ただ、不思議だなとずっと思っているのは味がイチゴ味ってところです。「もも」太郎なのに(笑い)。

 今でも無性に食べたくなると、表参道にある新潟館ネスパスに行きます。今回もそちらで購入してきました。「もも太郎」には2つのメーカー、第一食品(燕市)とセイヒョー(ネスパスにあるのはコチラ)があります。あ、セイヒョーの「セイヒョーウェブショップ」でも買えますよ。セイヒョーには他にも姉妹商品の「ももえちゃん(毎年味が変わるとか…)」とあずき味の「金太郎」もあります。

 さらに「Vivarich(ビバリッチ)」という商品もあり、こちらもオススメ。イチゴソースが入ったクリーミーなアイスなのですが、昔はビバオールという商品名で、三角形だったと記憶しています。東北・北関東でも売られていたそうなので県外でも認知されているようです。

 さあ、これから暑くなる季節。ガリガリ氷のさっぱり感がますます恋しくなりますね!(コメンテーター)

 ◇金子 恵美(かねこ・めぐみ)1978年(昭53)2月27日生まれ、新潟県月潟村(現在の新潟市南区)出身の43歳。月潟小、月潟中、三条高を経て早大に進学。03年にはミス日本関東代表に選出された。07年から新潟市議会議員、10年から新潟県議会議員を経て12年に衆院議員となる。16年に総務政務官に就任。放送行政・IT行政・郵政を担当した。10年間の議員生活を経て現在はテレビコメンテーターとして活躍。昨年10月には著書「許すチカラ」を出版した。

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