志らく 緊急事態宣言延長に指摘「何故、日本の場合は日にちを決めて区切るのか」

[ 2021年5月24日 18:22 ]

落語家の立川志らく
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 落語家の立川志らく(57)が24日、ニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月曜~木曜後3・30)に、太平洋横断の旅に出発したキャスターの辛坊治郎氏(64)に代わり、期間未定で月曜日の助っ人パーソナリティーとして生出演。ゲストコメンテーターの政治ジャ-ナリストの田崎史郎氏と緊急事態宣言の延長についてトークを行った。

 23日、NHKの報道番組に出演した加藤官房長官は、今月末に期限を迎える東京や大阪など9都道府県への緊急事態宣言の延長の判断について、自治体や専門家の意見を聞きながら慎重に検討する考えを示した。また延長する場合、個別ではなく一定の地域ごとにまとめて決める考えとしている。田崎氏は感染者数と病床の使用率が大事だとしたうえで「東京の感染者数は減ってきているとは言え、昨日現在で500~600台なのでこれは延長せざるを得ない。大阪も減ってはいるけどまだ多いんです」とコメントした。

 志らくが「政府は毎回『自治体や専門家の意見を聞きながら慎重に検討する』なんだけども。2週間延長とか、月末まで延長とか何故、日本の場合は状況じゃなく、日にちを決めて区切るんですか?」と問うと、田崎氏は「今、緊急事態宣言の解除の条件としては最低ステージ3であって、出来るだけステージ2にいくことが見えなきゃいけないとなっている。だから期限を区切ってそれに向けて努力する。ステージで判断していくということですよね」と説明。緊急事態宣言が延長になった場合、期間は6月20日までの3週間弱の可能性が高いとし、「沖縄が6月20日までが対象期限なので、それと揃える感じになると思いますね」としていた。

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